
目次
概要
ストーリー



ゲームシステム
探索パート

- 部屋を探索し、周囲の人達として証拠品や証言を入手していく。
- Searchボタンを押すことで調べるポイントが分かるため、迷うことは無いはず。
- 見つけた情報はTipsやEvidenceボタンでいつでも確認可能。
- 一通り情報を収集し終えたらストーリーが進行し討論パートへ。
- 探索が不十分なまま先に進むことは出来ない。
- 探索パートの進め方次第ではゲームオーバーになることも。
討論パート

- 討論パート中は登場キャラ全員が現在の状況や犯人について続々と会話を始めていく。
- 右上にある「?」アイコンは追求。
- 登場キャラの話をもう少し詳しく聞きたいと思った場合はこのボタンを押す。
- 「ちょっと待って」の掛け声と共に更に詳しい話を聞きだすことが出来る。
- 特に回数制限は無く、何度でも使うことが出来る。
- 正直、使わないだけ損である。
- 登場キャラの話をもう少し詳しく聞きたいと思った場合はこのボタンを押す。
- 右上にある「!」アイコンは指摘。
- 登場キャラの発言が疑わしい、矛盾していると判断出来る場合はこのボタンを押す。
- 探索パートで取得した証拠品や証言の選択画面になり、矛盾を証明するモノを選択出来ると指摘成功となる。
- 「それは違うぞ」などといった掛け声と共に、ストーリーが進行する。
- 指摘を実行しつつキャンセルすることも可能で、証拠品や証言だけ確認したい場合に有効。
- 間違った指摘をしてしまった場合は失敗し、体力ゲージ(緑色)が減ってしまう。
- 体力ゲージが無くなればゲームオーバー。
- 右上にある「?」でも「!」でもないアイコンは進行。
- 特に追求も指摘も必要無いと判断した場合に使用する。
- 特に何も起きずに次の話に進む。
- 討論を何度もやり直している時に結構お世話になる。
- 特に追求も指摘も必要無いと判断した場合に使用する。
- 右上にある「?」アイコンは追求。
- 登場キャラの会話が一通り終わるとまた初めから討論をやり直す。
- ゲームオーバーになるか、指摘が成功するまで討論は繰り返される。
評価したい点
クォリティの高い討論パート

- 本作の目玉であり、ノベルゲームだがゲーム性の高い要素となっている。
- 会話の綻びから矛盾を発見し証拠を突き付けるこの爽快感は、他のゲームではそうそう味わえない。
- 上記のように、成功時のイベントスチルが幾つか用意されており、没入感も深まる。
- 推理のレベルも程良く、しっかり考えれば解けるバランスの良い難易度になっている。
- もちろん指摘の回数制限もあるので、当てずっぽうでは解けない。
- 最終手段として、ヒントや答えがタイトル画面から参照可能である。
- 出来ればあまり活用せず「本当に」詰まった時だけ参照して欲しい。
- 推理し討論することが本作の肝なのだから。
- 出来ればあまり活用せず「本当に」詰まった時だけ参照して欲しい。
- 気付いた人も多いだろうが、これはコンシューマで有名な逆転裁判のオマージュである。
- 大変良く再現出来ており、原作へのリスペクトが伺える。
- ネタバレになるので言及は避けるが、他にも同作を忠実に再現しているシーンもある。
- 他にも、指摘成功時の「それは違うぞ」はダンガンロンパで有名なセリフである。
- またもネタバレになるので言及は避けるが、他にも同作のオマージュを感じられる場面もある。
- 会話の綻びから矛盾を発見し証拠を突き付けるこの爽快感は、他のゲームではそうそう味わえない。
- その前の探索パートも親切で、調べなければならないオブジェクトはSearchで直ぐに分かる。
- 少なくとも探索パートで詰むことはまず無いだろう。
- 変なフラグ管理なども無く、メインの討論パートを楽しめる良い調整だと思う。
- 討論パートで流れるBGMは雰囲気に非常にマッチしており、ずっと聴いていられる。
- 閉じられた空間で互いを犯人と疑い合い、潔白を示すため討論するという独特な雰囲気/緊張感を表現している曲である。
先の読めないどんでん返しストーリー
- 本作の最大の特徴として、オマージュ元の逆転裁判にもダンガンロンパにも無い要素『能力』がある。
- この能力という存在がストーリー進行に大きな影響を及ぼしている。
- 一例として、耳が異常に良い、動物と会話できる、空気中の水分を凍らせる等。
- この要素が文字通り鍵となり全く先が読めない展開へ誘い、プレーヤーを飽きさせない。
- ストーリー進行によってはまさかのfateさながらの能力バトルへと展開する。
- 初見で結末を予期出来た人は居ないだろう、と断言できる(居たら教えて欲しい)
- 本作のプレイ時間は5時間程度だが、中だるみせず一気に読み進めることが出来た。
- とはいえ、手放しで賞賛出来るストーリーかと言われると首を縦に振りづらい面もある。
- 詳しくは気になった点にて後述する。
- この能力という存在がストーリー進行に大きな影響を及ぼしている。
気になった点
全能感を持ち過ぎている能力要素
- 能力はストーリー進行上のカギとなるのだが、これが全能感を持ち過ぎているのが気にかかる。
- 誰がどんな能力を持っているかは確たる証拠が無ければ分からない。
- 能力と言ってもピンキリであり、全てのマンガ、ゲーム、アニメ、小説が対象範囲と言える。
- つまり、能力については推理する余地がかなり広い。
- 作中でそれらを匂わす伏線めいたものは確かに存在するが、果たして気付けるか…。
- 最終章ではこの流れが加速していく。
- 序盤では推理要素に重点を置いていただけに、中盤以降の展開は好みが別れるかもしれない。
- とはいえ、色々と気にはなりつつもTRUEエンドの締めくくりは大団円という感じで良かった。
- 序盤では推理要素に重点を置いていただけに、中盤以降の展開は好みが別れるかもしれない。
BGMやSEの選曲
- 評価点の項で討論パートのBGMを評価したが、全体を見るともう一声といった印象を受ける。
- 自己紹介時のSEが随分とポップな曲調。
- これから密室空間で誰が犯人か疑い合うデスゲームを始める割にはどうもポップ過ぎる。
- ゲームオーバーになった時のSEがファミコン時代を感じる電子音で作風と合っていない。
- 討論パートの合間に流れるBGMも、カフェでリラックスするかのような曲調である。
- 討論がひと段落したところでリラックスさせようという意図があったのだろうか。
- それでも疑い合いは依然として続いているので、やはりこれは合わないと感じた。
- 討論がひと段落したところでリラックスさせようという意図があったのだろうか。
- クライマックスで流れる楽曲もトランス調で少々派手過ぎる気が。
- 自己紹介時のSEが随分とポップな曲調。
その他細かい点
- 誤字脱字や文法
- 細かい所ではあるが気になったポイント。
- あまりデバッグする気持ちで遊んでいた訳では無いが、初回のプレイで十数個程度、誤字脱字を見つけた。
- 他にも、日本語の文法的にちょっと変だなと言うセリフなども幾つかあった。
- まして本作はノベルゲームなので、文法や誤字脱字が目立つのは残念である。
- 決め台詞ボイス
- 代表的な「それは違うぞ」「ちょっと待って」はまだしも、全体を見ると棒読み感が気になる。
- システム面
- 討論パートで指摘アイコンを選択しないとEvidenceが見れないのはやや面倒。
- セーブスロット
- 5個しかないのでもう少し増やしても良かったのでは。
総評
討論パートの完成度の高さは素晴らしく、逆転裁判やダンガンロンパへのリスペクトが感じられる作品だった。ストーリーも全く先が読めずどんどん読み進められる高い没入感があった。
しかし、能力についてどうしても気になる点が目立ったためその点に好みが別れるかもしれない。いずれにせよ、オリジナリティが高い作品なので興味を持った人は是非遊んで欲しい。
ゲームプレイ
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