
目次
概要
ストーリー


ゲームの進め方

調査フェーズ
- 探偵は朝、昼、夜の時系列でそれぞれ取るべき行動を選択することが出来る。
- 例えば朝はマダムの、昼は図書館、夜はBarといった感じ。
- それぞれの場所で得られた情報をもとに、事件の真実を探っていく。
- 目的地はいつも開いているわけではない。
- 例えばBarは夜しか開いてないので調査する順番を前もって考えておく必要がある。
- ゲームが進行すると朝~昼にかけて時間を消費する目的地も登場し、時間配分がより重要になってくる。
- 例えば朝はマダムの、昼は図書館、夜はBarといった感じ。
- 画面右上のアイコンから行動指針を選択すると今やらなければいけないことが一覧化される。
- 完了・未完了の区別や時系列順のソートも出来るため非常に便利。
- 画面右中央のアイコンから『調査手帳』を開き、以下をいつでも確認できる。
- 探偵への依頼内容
- マダムから受けた依頼の概要が書かれている。
- 取得情報
- 調査をして手に入れた資料等の情報が纏まっている。
- 人物情報
- 調査をして出会った人物の情報が纏まっている。
- 雑記
- 探偵が調査をして感じたひとことメモのようなもの。
- 探偵への依頼内容
報告フェーズ
- 一定の日数が経過するとマダムに調査状況を報告する。
- 調査に進展が見られればマダムは満足し、調査を続行出来る。
- 調査が芳しく無ければマダムは失望し、ゲームオーバーになってしまう。
- 一度も資料に目を通さずホテルに籠り続けると、マダムのなかなか辛辣な言葉を聞ける。
評価したい点

ユーザーインターフェース
- 全体的にとても美しい。
- 行動選択に行動指針、調査手帳などあるがいずれも美しい。
- 直感的に操作可能で更にはレスポンスも早く、ストレスフリーで遊ぶことが出来る。
- このUI/UXは商業/非商業問わず他のゲームでも是非お手本にしてはどうかと思うほど。
グラフィック
- 主要キャラ全てに立ち絵を完備。
- 登場人物はなかなか多いが、いずれもしっかり描き切っている。
- しっかりと顔グラ差分をや口パク描写も表現しているのでキャラに躍動感が出ている。
- 背景画像もモダンで世界観にあったものを採用しており、違和感なく溶け込めている。
- 個人的にはジョルジュ・メルシュの法律事務所がお気に入り。
- 探偵業を進めるうえでのキーアイテムもしっかり描写されている。
- ローレルの地図、ローレル古城の地図、 手紙、とある事件の新聞などいずれもとても丁寧。
- 手に入れた資料にはところどころ探偵の手書きでの補足があったりして、よりリアリティを感じられる。
膨大な調査情報
- 探偵アドベンチャーというだけあって、調査手帳には膨大な情報が保管されている。
- 取得情報、人物情報、雑記は調査が進展するごとに追記されていき、ゲーム最終版まで解放されない情報もある。
- これらの膨大な情報から推理し事件を解決に導くのは推理ゲーの醍醐味だろう。
- とはいえ、残念ながら折角容易されたこれらの膨大な調査情報はあまり目を通さなくても良かったりする。
- 詳しくは気になった点にて後述する。
気になった点
推理要素の少なさ
- 実は本作は特に推理しなくても読み進めるだけでベストエンドに到達可能。
- ストーリーを進めるにあたり目立った選択肢も発生しない。
- 一応、調査する場所を選択する要素はあるのだが、次の理由であまり意味をなさない。
- 推理要素が少なく感じるのは行動指針や調査手帳が優秀過ぎるのも要因かもしれない。
- これらが示すTODOに従っていれば、特に推理せずともストーリーは進んでいく。
- 体感的にはADVというよりはクリックして話を進めていくノベルゲームとしての要素が強い。
- ちなみに行動指針に従わず雑に行動するとゲームオーバー。
- とはいえ、よほどひねくれていない限りそういうことにはならないだろうし、結局のところ一本道かと思う。
- とはいえ、よほどひねくれていない限りそういうことにはならないだろうし、結局のところ一本道かと思う。
- 適宜選択肢を入れるなどすればもう少しプレーヤーが考える要素があったのではないだろうか。
- 例えばマダムへの報告フェーズで調査結果を選択肢や手帳の中から選んで正しく伝える…など。
- 調査手帳の情報は非常に多く推理しがいがありそうだっただけに、殆ど読まなくてもクリア出来る仕様なのは少々残念。
ストーリー
- 推理ゲームにしては物語の結末は賛否が分かれそうな内容だったように思う。
総評
UIやグラフィックは非常に洗練されており、立ち絵だけでなく設計図だとかもしっかり描かれている。しかしやはり探偵モノの作品でありながらも、推理要素が少ないのがもったいないと感じてしまった。ヒントやUIが充実し過ぎているのもコレはコレで考えようかもしれない、と思う作品であった。また、ストーリーの真相も人によっては賛否が分かれるかもしれない。
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